仕事量の多さが理由?

プログラマとはインターネットやパソコンを使用して、あらゆるシステムを構築、または効率化する人たちのことです。このプログラマの仕事を『プログラミング』と呼び、目的に応じてプログラムを作成します。
ただ作成するだけではなく、あらゆる試験を突破して初めて世の中で使われるようになります。バグがないか、入力ミスがないか、間違った出力をしていないか、などをチェックしなければなりません。
さらに、1つのプログラムに対し多くの人が関わり、その仕事量は開発の規模が大きくなればそれに応じて膨大になっていきます。
そのため、『残業するのが当たり前』とされています。定時までの仕事では時間が足りないからです。同じ仕事をする仲間に助けてもらうにも、残念ながら別の作業をしている場合は難しいでしょう。
これらがプログラマが残業する主な理由とされています。
仮に自分の仕事を終えたとしても全体の仕事は終わっていないため、さらに追加の仕事を依頼されることもあります。つまり、仲間と一緒に取り組んでいる全体の仕事が完了しない限り、自分の仕事が減ることはなく、むしろ増えてしまうことだってあるのです。こういう事態に嫌気が差し退職する人もいます。
社会に貢献できる仕事であり、基本的に残業の分に対して対価は支払われるのでお金の心配はない仕事と言えます。しかし、やりがいがあったとしてもその身を削らなければならないのでは辛くなってしまう可能性もあります。プログラミング自体を楽しみながら長く続けていくためには、残業に苦しめられない手段や工夫について知っておくことが大切でしょう。